詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
手首切って
快感を得るなんて
僕って
可笑しいよね
周りの心の声
『弱い子だな〜』
『手首汚ぇ〜』
『同情して
欲しいのかよ』
手首を切ったら
何故いけないのか
『親が悲しむだろ』
それと、これとでは
話が別じゃん
別に最初から
同情なんか
求めてないさ
ただ、一緒に
泣いて笑ってくれる
そういう関係を
望んでるんだ…
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『二人だけの
雪を見よう』と
ラブメール送り、
来ないのくらい
分かってるさ
でも
今年の冬は…と
少し期待してみる
あなたと
二人だけの雪が
見てみたいよ
ねぇ、神様
今年だけは
独りにしないで
ずっとずっと
大好きだよ
若い愛に
『愛してる』と
正々堂々
言える立場に
なりたいよ…
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もういいよ
笑うのも
泣くのも
嬉しがるのも
怒る事も
すべて
もういいよ
死んだほうが
いいんでしょ?
いなくなれば
いいんでしょ?
じゃあいいよ
薬いっぱい飲んで
深くリスカして
ビルの上から
死んであげる
これがお母さんの
望みなんでしょ?
みんな、
さようなら…
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君は川のような
刹那な人だった
そして君はもう
先に逝くんだね
でも
"さようなら"は
絶対に言わないよ
君は僕の心の中で
生き続ける
"川の流れ"のように
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踏まれても
踏まれても
陽へ立ち上がる
雨で堕ちた日も
雪で覆われた日も
ただただ
陽へ立ち上がる
どんな綺麗な花でも
美しく強い雑草
そんな雑草に
僕はなりたいんだ