| 詩人：紅麗-クレイ- | ［投票］［編集］ |
真っ白い粉雪が
冬の始まりを示す
君と別れて３ヶ月
流行りの恋愛歌は
僕の孤独を増させる
『冬は恋人を
近付けさせる為に
あるんだよ』
懐かしい君の台詞
嗚呼、時は無情成り
今日も街は
真っ白い雪で
白く染まってゆく
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ちょっと朝から
ホットコーヒーでも
作りましょうか
顔に似合わず
甘党なあなたに
角砂糖を３つ入れて
小さいスプーンで
かき混ぜる
まだ寝てる
あなたの可愛い
寝顔を見て
フゥーって
息を吹きかけて
いつもみたく起こす
こんな日々が
ずっと続いてくのを
心から祈るよ
やっと起きたあなた
甘党なあなたは
パンに苺ジャムを
ベタベタに付けて
ちょっと可愛いな
そして
あなたにあげるの
角砂糖が３つ入った
ホットコーヒーを。
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学校に
行きたくない
仕事にも
行きたくない
そう言う人は
沢山いるけど、
私みたく精神的に
侵されている人に
とってはね
その悩みが
羨ましいんだよ
私は鬱病。
もう発病されてから
約、半年経ってる
最近は
良くなってきたが
まだまだ
薬は減らない
自殺願望も消えたし
リスカもしなくなった
だけど生活リズムが
完璧に反転している
夜12時に寝て
朝12時に起きる
薬は朝昼夜で
計13錠。
寝る前なんか
10錠以上飲んでる
普通に学校や仕事に
行ってる人はいいよね
独特の雰囲気の中、
笑い合ったり
喧嘩したり
恋愛したり
片思いしたり
………さ。
ホント羨ましい。
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忘れられない
忘れたくない
君の手の温もりと
煙草の
香りがしたKiss
最後の一言は
いつもと同じく
『またね』だった
まさかそれから
君が去るなんて
知る与志もなく
だから私も
普通に『またね』
って言ったんだ
私達はこれが始点でもあり
終点でもあったんだね
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どうしてメールを
くれないの？
卒業してから
半年が経つけど
まだ
忘れられないんだ
仕事で
忙しいんですか？
恋人でも
出来ましたか？
ねぇ、お願い。
メールして…
一度だけでもいいから…
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雨は好き
私の悲しみ
苦しみ、辛さ
すべてを
洗い流して
もらえそうだから…
雨は好き
私の涙を
隠してくれるから。
ポタポタ落ちる
空からの雨
雨は好き
私の心を映して
くれるから…
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どうして
生きたいの？
どうして
死にたいの？
答えなど無く
今日も未来が
見えない明日を
歩いている
真っ暗で
何も見えないけど
独りで怖いけど
僕はこの旅路を行く
この命尽きるまで
歩き続ける。