詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
自分が生きてるか
確かめてみたくて
自分を痛めつけた
なんか血が出てる
心臓の鼓動が早い
傷がズキズキする…
ねぇこの感覚が
生きてるって事?
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
いつも深夜になると
強い不安と孤独感が
凄い勢いで襲ってくる
一気に涙が溢れ
手足の震えが
止まらなくなる
過去の感情が湧き出て
深い嫌悪感と自傷感に
この心が支配される
もう忌まわしい過去は
何重にも鍵を掛けて
奥に閉まったのにね…
いくら友達と酒を飲み
朝までバカ騒ぎして
忘れようとしても
過去だけは忘れない
いつもどんな時も
どんな事をしてても
心の隅では過去が
私の中に潜んでいる
そして今日もまた
あの忌まわしい過去は
私の心身を蝕んでゆく
呼吸が不規則になり
胸の鼓動が速くなり
涙が異常に溢れ出る
いつか私は過去に
喰い殺されるのかな…
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
君の流す涙は
荒れた心の地を
潤わせる為だよ
君が無駄だと
思っている
辛い過去や経験は
心の地を肥やす為
そしていつか心の地に
優しさの種を播き
涙で花を咲かせたら
どんな綺麗な花が
咲くのだろう
きっときっと
風にも負けない
強い強い花が
咲くだろうね
きっときっと
誰の心にもなれる
優しい優しい花が
咲くだろうね
薔薇のように
美しく咲こうなんて
考えなくていい
人の真似なんかも
しなくていいさ
君は君だけの
『花』を…
咲かせよう
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
たまに屋上(ここ)から飛び降りたら楽になれるかな?って考える
きっと地面に衝突する瞬間は痛いだろうけど、そのあとは何も感じなくて良くなる
悲しみも寂しさも恐ろしさも楽しさも嬉しさも愛しさも全ての感覚が無になる
今の自分にとっては感情を封印できるのは最高の至福だけど・・・
今をまともに生きてる人には理解出来ないと思うが、堕人に死など未成年がタバコや酒に手を出すのと同じ感覚だ
その時は残れた者の事など考えられなくなる
在る物は目の前の情景、絶望感、失望感、、、
だが当然の如く飛び降りるまでは死への恐怖感はある
そこを飛び越えた瞬間人はやっと逝けるのだ
行き場所は天国や地獄など甘温いモノではない
光も闇も何も無い
ただ無の世界
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
あの懐かしい
子供の頃に戻りたい
何も考えないで
空が赤くなるまで
無邪気に遊びたい
小さい木を登り
秘密基地と言って
もう一度遊びたい
雨上がり
かたつむり
湿った土の匂い
もう一度戻りたい
懐かしい子供の頃へ
何も知らなくて
遊ぶ事だけしか
頭になかった日々
明日の事なんて
意識しなかった
まだ幼いあの日々
雨上がり
七色した虹
水たまりの葉
もう一度戻りたいね
あの懐かしい子供に
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
他人に貶されて
辛くて苦しい夜は
自分を傷付けて眠る
手首から出る血液
血が固まった刃先
赤く染まるベッド
もう死ぬ準備なら
昔から出来ている
未来や希望なんか
もう期待してない
もう僕には何もないから。
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
奴らのいつもする事は
証拠が見えないように
私の顔以外の場所を
殴る蹴る焼く切る
痛いけど痛くない
泣きたいけど奴らの前では絶対泣かない
泣いたら私の負けになるから
「死ね」
先生と奴らが言う
私は死のうと一応頑張ってみた
学校の屋上登って
空高く飛び降りて
でも結局頭と骨がイカレただけ…
中途半端に死ねなかった
やっぱ死んだら楽になれるのかな?
何も感じない肉片になるとどうかな?
生きてる価値なんかどうせ無いし
親も友達もみんな見て見ぬ振りだし
…もう生きる意味なんか私にはないよね。
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
生きる歓び
愛せる奇跡
感じ合おうよ
同じ星に
生まれついたのに
自ら命を絶つなんて
もったいないよ…
ねぇ、もっと笑おう
そして泣こうよ
ねぇ、もっと喜ぼう
そして悲しもう
命を制限されても
精一杯生きた証を
誰かの心に刻み込もう
自殺したくなったら
生きていたくても
生きられない者の
気持ちを考えて。
もしイジメられてても
絶対死なないでね。
必ず生き続けてね。
死んだら僕が悲しいよ
涙枯れるまで泣くよ
お願いだから
もう一度思い出して。
お母さんとお父さんの暖かくて優しい眼差し
最後でいいから
もう一度思い出して。
親友や恋人や先生や
出逢った全ての人々が
君にしてくれた事…
ねぇ、お願いだから…
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
全ての始まりはクラスの人が僕に言ったこの言葉
「テメーキモいから来んじゃねぇよ!」
誰より信用していたのにな。親友だと思ってたのにな。
なんかスゴく悲しくて涙が溢れてきた…。
でもこれは序章にしかすぎなかった。
その次の日上履きの中にガビョウが入ってて、机には「ウザイ」「シネ」「キモイ」「学校くるな」の文字が彫ってあった。
僕はまた泣いた。とにかく泣いた。涙が枯れてしまうほど…
そして授業中もイジメは続いてたんだけど、みんな先生は見て見ぬ振り。
親なんかにも言える訳が無く、この地獄のような日々は続いた。
そしてイジメられて2年が過ぎ、僕はある快楽を覚えた。
そう、リスカである。
コレは絶望してる時には本当に気持ち良い。一瞬にして苦しみと悲しみを血と一緒に流してくる
そして僕はクスリも飲んで、とうとう学校から飛び降りた。
僕はやっと自由な空へ飛ぶことが出来たんだ。
そう、自由な空へ…
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
人にあと何回裏切られれば俺は学べるんだ
信じれば最後に馬鹿を見るのは自分
そんなの解りきってた事なのにな
いくつ涙を流せば信じられるモノを見つけられるんだろうか
いくつ命を削れば真実が見れるようになるのか
なぁ誰か教えてくれよ
辛いんだ苦しいんだやっていけないんだ終わらしたいんだ
もう始まりなんか要らない
終わりだけで十分だ
この道を早く歩き
この命尽き果てたい