詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
夢でも罵声
全面否定の
言葉の嵐で
疲れて朝を
迎えるんだ
学校さえ行きたくない
あんな奴等と同じ息を
吸いたくないんだよ。
学校の途中で嘔吐
体育の時間は腹痛
机には【シネ】の
文字を削られてる
家に帰っても
両親の口喧嘩
僕は死んだほうが
いいのではないか
そう思っちゃうよ
居場所などない
死に場所もない
虚空に消えてく
羊雲…嗚呼、、
どうしてここに
いるんだろうか
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『どうして
手首を刃物で
切るの?』と
誰かが心無しに
訊いて来た。
理由が
分かんないなら
あたしに
近付かないで。
別に第三者の
目なんか
気にして
ないんだから。
理解出来ないなら
あんたなんか
必要ない。
要らない。
皆無だよ。
でもこの世の中は
小便臭い餓鬼みたく
甘ったれた言葉など
通用しない。
なら、
あたしなんか
存在する価値など
あんのかな?
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今年も冬の天使が
空から舞い降りる
聖なる鐘の音は
零時に鳴り響く
二人で温めあった
甘い記憶は独りに
なった私を殺める
こんな星たくさんの
夜ならば願い事一つ
叶えてください…。
【貴方のとなりで】
【眠りに就ける】と
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異常者には罵声を
弱者にはケンカを
こんな世の中など
消えちまえば良い
『人間は皆平等に
生まれてきた』と
どっかの偉い奴が
述べたみたいだが
そんなの嘘偽りだ
健康者が勝ち残り
異常者は消え逝く
人ほど醜い生物等
皆無だ。偽りだ。
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こんなに
こんなに
好きなのに
想いは届かない
君は別に
好きな人が居る
その仔と
もし別れたら
私を拾って
くれたらいい
こんなに
こんなに
好きなのに…