君以外

誰も

愛せない

赤い糸が

あるなら

君に

繋がってて

ほしい

今日はクリスマス

本当は２人一緒に

笑えてた筈なのに

何故に後悔ばかり

残るのでしょう…

唇と唇が

重なり合い

濃厚に舌を

絡め合い

大人への階段を

登ってゆく


際疾い唇は

愛を語る

終わりが見えてるね

終着駅だから帰るよ

珈琲の味がした接吻

煙草の匂いした抱擁

さようなら好きな人

必要の無い人など

誰もいないんだよ


どんな境遇でも

今を生きてれば

みんないつかは

幸せになれるよ


だから我慢して

堪えてる涙を

僕に見せて

くれないか


強がってたら

頑張ってたら

アスファルトに

一人で咲いてる

タンポポたちに

バカにされるよ


強くなくていい

怖らなくていい


ただ、

生き続けよう

死にたい気持ちは

本人しか知らない


生まれてきた事を

拒絶させられた僕

一体、何を頼れば


いくら口喧嘩でも

言っていいことと

悪い事があるのも

理解出来ないのか


本当に死ぬよ？

僕をバカにすんな

母『あんたなんか生まなきゃ良かった』

僕『こっちだってあんたに望んで生まれた訳じゃない』

本当はもっと

ずっとそばに

居たかった


でももうそろそろ

行く時間だね

天国行きの

電車から見える

幼い頃見た夢


まだ生きたいよ…

でも行かなきゃ…


みんなさようなら

僕は星になって

照らし続けるよ

君を一人なんか

させないよ


愛は永久に

生き続けるから…

卑怯でもさ、

ズルくてもさ、

バカでもさ、

アホでもさ、

殺人犯でもさ、

生きてりゃいいよね

ぴ・ぷ・ぱ・ぽ

魔法の言葉

昔、婆ちゃんから

よく聞かされた

謎の問いかけ呪文


ぴ・ぷ・ぱ・ぽ

婆ちゃんは

3年前に他界した

だから、

この言葉の意味は

謎に謎を呼ぶ


ぴ・ぷ・ぱ・ぽ

ぴ・ぷ・ぱ・ぽ