詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
道術師は夜な夜な
牢屋の囚人に
罰を与えている
心臓に釘を打ち
腹を切り裂いて
足を熱湯に漬ける
夜な夜な悲鳴が
聴こえてくる
道術師の館
囚人は泣くのも
絶対に許されない
悲鳴と絶叫しか
上げては成らない
憎、恨、苦、死
全てが飯と也る
道術師は人の
絶望を好み、
平和を恨む
今宵も何処からか
聞こえてくる
囚人の喘ぎ声
道術師は微笑み
命を食べる
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
君の好きな人が
ずっと幸せで
ありますように…
僕は遠くでしか
見守る事が
出来ないけれど…
本当は
まだ好きです…
本当は
想っています…
大好きだから
君の好きな人を
幸せであるように
ずっと願ってます…
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
悲劇のヒロインを
いつまで
続けるつもり?
本当は
笑ってるクセに
本当は
嘘泣きのクセに
悲劇のヒロイン
そんなの
可愛く見せる為の
汚い手段よ
あと1ヶ月の命と
宣告された人より
失恋だけで
悲劇のヒロインを
演じるなんて
なんて簡単なお話
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
何年経っても忘れないよ
何年経っても待ってるよ
信じてるよ信じているよ
必ずあなたが帰って来るって
必ずお帰りと言ってくるのを
あなたは違う世界に行った
あなたはこの世には居ない
そのくらい分かっているよ
だけど、
何年経っても忘れないよ
何年経っても待ってるよ
詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
薬を致死量飲んで
麻酔無しの胃洗浄
その後は記憶に無い
起きて気付いたら
朝か夜かも分からず
首、肩、腕、腰、
膝、足などを病院で
縛られていた。
横には点滴、
肛門には管、
その現実に
絶望した…。
正に生き地獄