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紅麗-クレイ-の部屋


[120] ☆硝子-dark-
詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]

眺めていた
硝子の笑顔


触れた瞬間
砕け散った


粉々になり
硝子の破片は
僕の心に刺さり


消える事のない
痛みとして
深い傷を残した


硝子の君に
僕が触れちゃ
いけなかった


硝子の君は
僕が抱いたら
いけなかった


ガラスの破片を
血だらけの手で
探し集めたって


きっともう二度と
元の美しい君には
戻らないだろう…



もう二度と…

2006/05/01 (Mon)

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