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紅麗-クレイ-の部屋


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詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]



サザンとケツメの

歌を聴きながら

海岸を車で一人

俺の十八番の

『真夏の果実』と

『夏の思い出』を

口ずさんで

誰もいない

月が海に反射して

いるのを見る


流行りの歌も

歌えなく

なった俺は

いつの間にか

気付いたら

もう俺も二十歳


今年の夏こそはと

決めた自分が

不甲斐ない


さぁ、今宵も

海と月でお酒を

飲もうか…

一人で

夏の終わりを…

2007/09/16 (Sun)

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