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紅麗-クレイ-の部屋


[146] リアルイジメ
詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]



全ての始まりはクラスの人が僕に言ったこの言葉
「テメーキモいから来んじゃねぇよ!」

誰より信用していたのにな。親友だと思ってたのにな。
なんかスゴく悲しくて涙が溢れてきた…。

でもこれは序章にしかすぎなかった。
その次の日上履きの中にガビョウが入ってて、机には「ウザイ」「シネ」「キモイ」「学校くるな」の文字が彫ってあった。

僕はまた泣いた。とにかく泣いた。涙が枯れてしまうほど…
そして授業中もイジメは続いてたんだけど、みんな先生は見て見ぬ振り。

親なんかにも言える訳が無く、この地獄のような日々は続いた。

そしてイジメられて2年が過ぎ、僕はある快楽を覚えた。
そう、リスカである。
コレは絶望してる時には本当に気持ち良い。一瞬にして苦しみと悲しみを血と一緒に流してくる

そして僕はクスリも飲んで、とうとう学校から飛び降りた。

僕はやっと自由な空へ飛ぶことが出来たんだ。

そう、自由な空へ…


2004/12/21 (Tue)

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