独り花火を見ながら君と過ごした夏を思い出してるよよくふたりで夏の公園に花火を見に行ったよね君は僕のとなりで「花火って綺麗だね」ってでも君の横顔が花火より何よりも一番綺麗だった季節はまた変わり続けるけどまだこの気持ちは変われないよきっと君は今違う人と抱き合ってこの花火を見てるのかな花火の白いけむりが独りの僕を残し消えていく…
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