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紅麗-クレイ-の部屋


[75] 闇の告白 -DARK-
詩人:紅麗-クレイ- [投票][得票][編集]



この手首の赤い傷


本当は早く死んでしまいたかった…

身体を犯され
精神を壊され
存在を否定された
そんな俺の生きる意味などドコにもない

そして俺は全てに絶望と失望感じ、無意識のうちに学校の屋上から飛び降りてた

「空を飛びたい」
「自由になりたい」と思ったのだろう

そして目が覚め気が付いたら、躰(み)も精神(こころ)もボロボロの俺がいた

機械とパイプで
生かされてる自分がいた



いろんな人からの
心無き優しい声

…もう同情のセリフはウンザリだ…



いろんな人達の
冷たく優しい目

…汚い子犬をみるような目で見るな…



つまり結局どんな事をしたとしても、この『生』と言う『闇』から抜け出す手段は1つもないという事か…




2005/01/17 (Mon)

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