詩人:紅麗-クレイ- | [投票][得票][編集] |
この手首の赤い傷
本当は早く死んでしまいたかった…
身体を犯され
精神を壊され
存在を否定された
そんな俺の生きる意味などドコにもない
そして俺は全てに絶望と失望感じ、無意識のうちに学校の屋上から飛び降りてた
「空を飛びたい」
「自由になりたい」と思ったのだろう
そして目が覚め気が付いたら、躰(み)も精神(こころ)もボロボロの俺がいた
機械とパイプで
生かされてる自分がいた
いろんな人からの
心無き優しい声
…もう同情のセリフはウンザリだ…
いろんな人達の
冷たく優しい目
…汚い子犬をみるような目で見るな…
つまり結局どんな事をしたとしても、この『生』と言う『闇』から抜け出す手段は1つもないという事か…
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