ホーム > 詩人の部屋 > 雨蛙の部屋 > 蜂旋華

雨蛙の部屋


[111] 蜂旋華
詩人:雨蛙 [投票][編集]

華から華へと飛び旋回る

君はまるで蜂の様

身体に花粉を纏う様に

誰かの香りを運んでくる

君の奔放さが蜂の針の様に

僕の心をチクチク刺すんだ

僕は何も言わないけれど

とても悲しんでいるんだよ

2006/11/19 (Sun)

前頁] [雨蛙の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -