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雨蛙の部屋


[124] 月影に揺らぐ華
詩人:雨蛙 [投票][編集]

風が唸り木の葉が散る
あの日の僕は
どうしようもなく
寂しくて
誰かを求めずには
居られなかったんだ

月光に煌めく粉雪
あの日の僕の
願いは叶わず
一人きりの僕には
冷たい夜は長すぎて
寂しさに凍え
震える心を
止められなかったんだ

夜風に揺らぐ月影の華
あの日の僕は
泪を零したくなくて
身を切る様な風の中
瞳に揺蕩う月を
ずっと見上げていたんだ

今日もまた
一人で居られず
月明かりに誘われて
夜の世界に歩きだす

2007/01/21 (Sun)

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