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雨蛙の部屋


[136] 涙色の空と隣り合わせの感情
詩人:雨蛙 [投票][編集]

歓喜の唄が
楽しそうに
嬉しそうに
涙色の空を泳いでく
弾けた雫が
優しい波紋を
幾つも
幾つも
連ねて描いてく


絶望の叫びが
苦しそうに
淋しそうに
涙色の空に沈んでく
弾けた雫が
悲しい波紋を
幾つも
幾つも
連ねて描いてく


あぁ何時だって
隣り合わせなんだな
歓喜も絶望も
どちらも
大切なモノだから
涙と一緒にやってくる

今日も何処かで
涙色の空を彩り
描いているんだろうな

2007/05/31 (Thu)

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