歓喜の唄が楽しそうに嬉しそうに涙色の空を泳いでく弾けた雫が優しい波紋を幾つも幾つも連ねて描いてく絶望の叫びが苦しそうに淋しそうに涙色の空に沈んでく弾けた雫が悲しい波紋を幾つも幾つも連ねて描いてくあぁ何時だって隣り合わせなんだな歓喜も絶望もどちらも大切なモノだから涙と一緒にやってくる今日も何処かで涙色の空を彩り描いているんだろうな
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