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雨蛙の部屋


[147] 夏色
詩人:雨蛙 [投票][編集]

波音 蝉の音
祭囃子に花火の光音
夏の響きが
僕の胸を焦がしてく

ハイビスカスの赤
海原の青
灯台の白に草木の緑
原色の夏が
僕の心を急き立てる

梅雨が明け
また暑い熱い夏が
僕だけを残して
街を包んで行く

2007/07/24 (Tue)

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