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雨蛙の部屋
[153]
夏の終わりに
詩人:
雨蛙
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高き空に弧を描き
風を纏いて飛び立てば
飛沫と共に深く沈む
身体を包む水泡が
碧い世界に
粉雪を舞わせ
夏の終わりに流水が
ヒヤリと胸を撫でて行く
2007/09/01 (Sat)
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