ホーム > 詩人の部屋 > 雨蛙の部屋 > 月無シノ夜

雨蛙の部屋


[190] 月無シノ夜
詩人:雨蛙 [投票][編集]

月無しの夜は嫌いだ
己の心を映す様で
己の想いを飲み込む様で
月無しの夜は嫌いだ
どこまでも
どこまでも
悲しさが
淋しさが
この身を包んでいく
月無しの夜は
己を見る様いつまでも
好きにはなれない

2009/03/21 (Sat)

前頁] [雨蛙の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -