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雨蛙の部屋


[56] 何気ない秋の日
詩人:雨蛙 [投票][編集]

長雨も抜けて
秋晴れの空
流れる雲は漂いながら
形を変えていく

見上げた空の
太陽が眩しくて
目を細めた

空を舞う鳶は
円を描くよう
優雅に風に乗る

身体を包む風は冷たく
日差しは暖か



今日もまた秋は進む

2006/10/10 (Tue)

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