月夜に流れる一筋の光つたい落ちる雫涙と共に溢れた言葉は弓となり涙と共に零れた想いは矢となりて僕の胸へと突き刺さり見えない鮮血が滲む掛ける言葉が見つからず姿が見えなくなってもただ立ち尽くし自分の無力さにもどかしさに胸を掻き毟る事しか出来なかった
[前頁] [雨蛙の部屋] [次頁]