詩人:モチ | [投票][編集] |
闇が聞く。
「まわりの人って必要?」
私は答える。
「あたりまえじゃん!」
闇が言う。
「どうして?」
私は言う。
「人は一人じゃ生きられないから!」
闇が言う。
「でも、人はまわりの人が必要かも知れないけど、まわりの人のコトは考えていないよ?」
私は言葉につまる… 少ししてから、
「そんなことないよ!」そう言うと、闇は
「それなら、なぜ必要なのに殺すの? なぜ裏切るの? なぜ騙すの? なぜ悪口を言うの?……なぜ互いの存在を否定し合うの? なぜ?」
私は何も言えず、黙ったままうずくまり、そしてそのまま闇に飲まれてしまう。
そして、闇は言う…。
「そっか。否定する存在が必要だから、まわりの人がいるんだ……人間って醜いね」
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あなたと同じ「時」に生まれ、
あなたと同じ「時」をすごじ
あなたと同じ「時」の流れを感じ、
あなたと同じ「時」に流されていく。
本当に嬉しく、幸せに思います。
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あなたにとって私は何?
大切なモノ? それとも、暇つぶしのオモチャ?
私が思っていることは、あなたにはわからないでしょうね。
この思いを知ったら、あなたはどんな顔をするの?
どんな思いになるの?
そう思いながらも、あなたの前では笑顔で幸せな自分がツライ…。
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君と僕が初めて手をつないだ日、憶えてる?
君が、一緒に帰ろう、といいながら、だした手。
僕が恥ずかしがってると、君が「ほらっ」って、僕の手を握ってくれた。
僕はすごく、うれしかったんだ。夕日の中に、赤と黒のカバンが二つ並んで、僕の初恋が始まった…。
今だから、わかるんだよ。恋をしていたって。
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もう、きみを忘れられそうだ。
君と離れたときは、僕は本当につらかった…。
毎日毎日、君のことが頭に浮かび、心が苦しめられたよ…。
でも、僕のそのキズも、大分癒されてきたみたいだよ。
今では笑えるぐらいに。
君は笑えている? あの頃のように…。
幸せになっていればいいなあ。
あの頃の僕のように。
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君に会うときは、いつも泣いていたね。
いつもすごい顔で、俺の前では泣いていた。
みんなはお前が強いって言ってたけど、俺の前では雨ばかり…。
だから、決めたんだ!
次に会うときは君を晴れにさせてみせるって!
この恋心を打ち明けて!
でも、君はまた泣いちゃったね。
嬉しいからって、大きな声で。
でも、これからは毎日会うのだから、雨より晴れの君に会うことが多くなるね。
もう梅雨が終わり、真夏になるように。
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明日はかならず、打ち明けよう!!
寝る前に僕の心は決めた。
次の日の朝、君を見つけた。
授業後に伝えよう!
部活終わりに伝えよう!
夜に呼び出して伝えよう!
今日も言えなかった。
辛く楽しい思い。
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野良犬が歩いている。
生きるための餌を探し。
人を信じないその目に、なぜか胸が痛くなる。
近寄れば吠えられ、きばを向けられる。
僕は何かを感じさらに近づくと、その犬は走って逃げた…。
なぜか悲しい…。
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僕はおまえがキライだ!!
なのに、いつもそばにいるのはおまえだ…。
ツライときに話を聞いてくれるのも、おまえだ。
恋の悩みさえ、おまえに話してしまう。
ありがとな。好きだよ。