君は知らないだろうけど、僕は君が好きだったんだよ。ずーっと、目で追っちゃうんだ。声を聞くたび、ドキドキしたり、気を引くために目立とうとしたり。卒業する前には、君に打ち明けるはずだったけど、僕には勇気がなく、言えなかった。今もし君にあっても、僕は言えないと思う。君は僕の憧れの思い出になっているから…
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