風に景色はなくて色も 形もない両手を広げて風に吹かれてみたい街の景色を見て繰り出して風に吹かれなにかがしたいんだ命が言うんだ肩を借りて街を歩きたいでもどこで罵声が飛んくるか?握手を求められるか?僕しだいなんだわからないことなんだわかろうとすることなんだなにかがしたいんだこの命は狂おしいほど若いんだ風には若さはないからだからお願いだもう少しだけ風よ胸に刻まれた闇をその息吹で紛らわしてくれ
[前頁] [シゲヲの部屋] [次頁]