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まとりょ〜鹿の部屋


[165] 異空戦艦ヤマト魂
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][得票][編集]

バカ女め
愛しそうに空見上げて
綺麗なんて微笑むんじゃねぇ。

間違いねぇ
今、俺の意識は
間違いなく異空を漂ってる。

綺麗なのは
あんただろって
顔に似合わねぇ事
言いそうになっちまってさ…。

目の前には
やたらでっかい
ブラックラブホール
待ち構えては
俺をみるみる吸い上げようとしやがって。


やべぇ

制御不能。

やべぇ

墜ちる。



俺を作った魂が

キシキシ音立てて

お前を離すなっ!って

疼いてやがる。



今から無限のホールに
身ぃ投げ出すから

お前は黙って
空見上げて
その戦艦が向かってくるのを
素敵ねって
笑っておくれや。

2007/02/03 (Sat)

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