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まとりょ〜鹿の部屋


[169] 桃色季節
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

金が無いって
溜め息ばかり吐いていないで

幸せばかりが逃げてゆくから

笑って何とか済ませばいいじゃない?
2人で居れる事はタダなんだから。


幸せの意味
無理して探らないで

難しそうに眉ばっか潜めていないで

そんな怖い顔
幸せだって逃げちゃうんじゃないの?

ほら、アナタが現に私の横で
何時も幸せそうに微笑んでるじゃない?


時間が無いって
諦めてふてくされていないで

腕時計ばかり見て足踏みしていないで

そんな足元、冷静に見渡せば
微笑ましい程、春一面なんだから。


君が費やしてきた時間には
無駄なんて一瞬は
どこにも有りやしないんだから。

アナタに会えたこんな喜びは
お金になんかには計れないんだから。

お互いしっかり毎日過ごして
愛し合えるのがとても幸せなんじゃない?


桃色季節
ふんわり日差し 風

丁度季節は一回りループして

お互いを繋ぐ何かがまた強くなったね。

お金が無くても
幸せの意味に悩んでも
時間を悔やんでも

この出逢いには変えられないと
微笑み合う季節

2007/03/09 (Fri)

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