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まとりょ〜鹿の部屋


[276] ポンコツ
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

拝啓、我ら同じ道
見知らぬ掲示に
幾何学模様の123

定めの無い道
理由の無い長い列

前の奴と同期入社
結局同じように
エンスト喰らって
置いてきぼりさ

素敵なお姉ちゃんの看板の
袂でぽつりと吐いた溜め息


始めっから
性能が違う?
だったらターボを積んだらいいか?

結局走るは同じ道
成るようにしか成らないが我が道。


ジリジリ焼ける地に
唸る空吹かしのエンジン
タバコに火を着け
予定調和を笑う。

お先にどうぞ。
急いで事故など起こさぬように

素敵な君と居られたらさ
きっと炎天下も好きになるのに

ポンコツは今日も前へ進む
何せバックギアが壊れてるから。

2010/01/27 (Wed)

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