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まとりょ〜鹿の部屋


[3] 離脱法。。。
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

鼻歌も聞こえない

ため息たちはビルの隙間風で流され

歩こうにも足が重くて

悴んだ指先は思うように動かなくて
やるせない気だるさだけを残す。


こんな日の終わりは
何だか無性に泣きたくなる。
きっと私に何かが足りないからなんだろう

毎日同じ・・・
毎日同じ・・・
毎日ずっと同じ・・・。

君から滴る甘い笑顔の蜜は本当にいい匂いだった・・・。
君からもらった暖かい時間のミルクは本当に安らぎだった・・・。

甘ったれな私は現実否定で君ばかり求めたから、君が枯れてしまったんだ・・・。

毎日同じ
毎日同じ・・・。
また同じように甘い匂いのする方角を目指しさまよって・・・。

2005/10/30 (Sun)

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