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まとりょ〜鹿の部屋


[6] 唾液。
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][得票][編集]

また君の頬を強く捻ってしまった。
でも君は昨日の事のように笑っている。

サディストの僕は
事無かれで潔癖性の君が笑うと抑えられなくなる。

僕のママはね
完璧主義の潔癖性で少し君と重なる。
僕がおもちゃに飽きて愚図ったりしたら
僕の頬に唾を吐きかけるんだ。

ほら、こんな歪んだ型にはめられたんだ見てごらん。

君との唾液の交換で
何故だか興奮してくるよ。
君の口元にべったりと
僕の歪んだ液で汚してゆく

やっと君が苦しくて泣いた。
これでまた僕は救われる。

2005/10/31 (Mon)

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