詩人:春欄 | [投票][編集] |
今日 綺麗な涙を見た
綺麗な瞳から 綺麗な涙が溢れ落ちた
ポロポロ ポロポロ溢れ落ちた
若い女の子の涙って 綺麗で素直だね
いつから 私は泣けなくなったんだろうか
いつ私の涙は 渇れたんだろうか
綺麗な瞳と 綺麗な涙を いつ 忘れたのだろうか
綺麗な涙は 素直な心の言葉だね
詩人:春欄 | [投票][編集] |
春の陽射しが 暖かい…
優しい風が 心地いい…
芝生の上で 眠ってる 小さな寝息が 愛らしい…
そよ風がくれた この ささやかな時間が 愛しい…
そよ風が 心の中にも 吹き抜ける…
詩人:春欄 | [投票][編集] |
苦痛のあまり ひっかいた腕から 血が滴る…
声を 出さずには いられない 激しい痛み…
その苦痛を 乗り越え 授かった 新しい命…
泣き声を 聞いた瞬間 思わず 涙が溢れだす
恐る恐る 抱いた瞬間 あまりの 愛しさに 胸が震える…
私の産み出した 命
この子の 人生の始まり…
小さいけれど 偉大な命…
私は、母親を知らないけれど…
この命の誕生で 母の愛と想いを 感じる事ができた…
この小さく偉大な 命を前に 亡き母に 手を合わせる…
そして 私の中に 母を感じる…
詩人:春欄 | [投票][編集] |
あなたへの 思いが 涙の数だけ 減っていく
まるで 砂時計の砂が 少しずつ落ちて いくように…
少しずつ 少しずつ 滑り落ちていく…
気が付けば 全て落ちて
空になる
空に なる前に ひっくりかえして
不意に 気づく 優しさと愛情で…
その繰り返しで 砂時計は時を 紡ぎ続ける
その繰り返しで あなとの時を 重ねられれば
それでいい…
詩人:春欄 | [投票][編集] |
なぜ こんなに 気持ちが いいのでしょう…
なぜ こんなに 暖かいのでしょう…
春の日の 昼下がり
さっきまで 脅えてた 仔猫が 寝てる…
小さく 暖かい…
儚くて かよわい…
気持ち良さそうな 寝顔を見て
暖かい 気持ちに なれる
かよわいけど 心に 春を運んでくれる…
詩人:春欄 | [投票][編集] |
朝の渋滞
みんな イライラしてる
みんな 何かに急かされてる…
車道の真ん中で 仔猫を見つけた…
小さくなって 震えてる
思わず 車 停めちゃった…
思わず 車に 乗せちゃった…
ごめんなさい
急いでるのは わかります
イライラしてるのも わかります…
私も 遅刻寸前です
ごめんなさい こんな場所に 車 停めちゃって…
本当に ごめんなさい
でも、私の後ろで、クラクション鳴らしてる あなた達
あなた達の 時間を少しだけ 下さい…
小さくて暖かい、家族が一匹 増えました…
詩人:春欄 | [投票][編集] |
今日も 詩が 浮かばない…
ランダムに 詩を読み続ける…
仕事中なのに…
印鑑とメモ残して 帰っちゃおうか…自由に押して下さい…なんてね…
あっ 気に入った詩を見つけた!
さぁ 仕事しよう。
詩には 不思議な力が有るね…
読むと、やる気になったり…切なくなったり…優しくなったり…空想したり…色々な事を思い出したり…
あっ ヤバイ 眠くなってきた……
詩人:春欄 | [投票][編集] |
何時に帰って来るの?
たった一言なのに
寂しいよ…。寂しいよ…。が 百回ぐらい 心に聞こえてくる
いつもと同じくらいかな
たった一言の 返事だけれど
ごめんね…。ごめんね…。と、百回ぐらい 心が言ってる。
見えない心の声を 耳をすませて 感じとる…
僅かな会話の中に 隠れた思いが 心に響く。
詩人:春欄 | [投票][編集] |
杖になって あげられないけれど…
一緒に 歩く事は出来ます。
傘になって あげられないけれど…
一緒に 濡れる事は出来ます。
歌は 歌って あげられないけれど…
一緒に 聞く事は 出来ます。
気のきいた事は 言ってあげられないけれど…
一緒に 泣く事は出来ます。
無器用で ごめんなさい。