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春欄の部屋


[13] 砂時計
詩人:春欄 [投票][得票][編集]

あなたへの 思いが 涙の数だけ 減っていく

まるで 砂時計の砂が 少しずつ落ちて いくように…
少しずつ 少しずつ 滑り落ちていく…

気が付けば 全て落ちて
空になる

空に なる前に ひっくりかえして

不意に 気づく 優しさと愛情で…

その繰り返しで 砂時計は時を 紡ぎ続ける

その繰り返しで あなとの時を 重ねられれば

それでいい…

2007/04/09 (Mon)

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