詩人:出雲 | [投票][編集] |
あなたが好きだと言った唄
聞くたびに胸が痛くなる
けれど
耳をふさぐことができない
あなたとの思い出が
また一つ消えていく気がして
あなたもこの唄を聴いて
思い出していますか?
二人が笑いあっていた頃を
二人が歩んできた道を
あなたが綺麗と言った空
見るたびに涙がこぼれる
けれど
それを拭うことはできない
あなたがふいてくれるのを
まだ何処か期待しているから
あなたもこの空を見て
思い出していますか?
二人が見つめあっていた頃を
二人が重ねた唇を
この空この唄を聴いて
思い出してください
二人が語りあった夢を
二人がかわした約束を
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雨の中、私はまた流れていくわ
貴方の居ない世界をずっと
Kissの感触忘れるほどに
深く、深く溺れて
もう踊りだす心などいらないから
息も鼓動も止まるほどに
深く、深く溺れて――…
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薔薇の姫へ黄昏の王子からお手紙です
〜今宵は満月、貴女の元へと参ります〜
黄昏の王子へ薔薇の姫から言付けです
〜月に最も近い場所、城の塔で待っています〜
姫はずっとずっと待っていました
夜が明けて従者からの報告です
ー王子は敵兵に襲われて、これを胸に抱き死にましたー
姫に真紅の指輪が渡されました
薔薇の姫へ黄昏の王子から贈り物です
詩人:出雲 | [投票][編集] |
もう触れてしまって
この想いを解き放ってよ
苦しむ私を救えるのは
あなただけ
あなたが心に触れてくれれば
私は永遠に自由になれるの
ねぇ手をのばして
きっとあなたも連れていくから
詩人:出雲 | [投票][編集] |
見えない
もう、なにも
今まで
ずっと大切にしてきた光も
霞んでしまって
鎖となって
絡みついてくる
胸の奥から血を流して
暑さも寒さも分からなくなって
ボクは、狂ってしまいそう…
ねぇ
キミは、
ボクを救ってくれる?
キミなら、
ボクを
救ってくれる?
詩人:出雲 | [投票][編集] |
あなたを一目見た瞬間
その時から私の時間は止まってしまった
時として残酷なまでの
あなたの笑顔に
胸が押し潰されてしまいそうになる
この想いがどれだけあれば届くのだろう?
その瞳を見ると
とても言えない…
『特別』なんて求めないから
…せめて
誰でもいいなら私を選んで
詩人:出雲 | [投票][編集] |
君に向けた想いを唄おう
遥か遠くまで響くように
君に向けた想いを唄おう
きっとその心にも届くはずさ
君のことを考えるだけで
とても素敵な気持ちになるんだ
ああ、言い表せないこの気持ち
どんな言葉でも足りないよ
君に向けた想いを唄おう
穏やかにリズムをとりながら
君に向けた想いを唄おう
きっと風が届けてくれるはずさ
詩人:出雲 | [投票][編集] |
日も暮れる程に時間は過ぎ
君と歩く帰り道
家にしっかり送り届けた後
また君の声が聞きたくなって
電話したのを覚えてる
『愛してる』
この言葉に偽りはないよ
もっともっと想い出を作ろう
夢で逢ってもまだ足りないくらい
たまらなく君が愛しい
詩人:出雲 | [投票][編集] |
僕の瞳には君しか映らない
でも
君の瞳に僕は映らない
傷つけないようにと
さらりとすり抜けてしまう君を捕えられない
お願い
お願い
僕が君を守りたい
側に居させてくれないか?
もう君なしでは
生きていけないよ…
詩人:出雲 | [投票][編集] |
貴方のいれてくれた
甘い甘い紅茶
貴方の想いが込もっている様だね
普段口下手な貴方の
心の温かさを伝えてくれる
いつも悪態ついてばかりだけど
大切にしてくれていること
感謝してるよ
これからも
信じてついていくから
ずっとずっと
『ありがとう』って言わせてね
…そして
たまにでいいから
またこの甘い紅茶をいれて下さい