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夢姫の部屋


[108] 不眠症
詩人:夢姫 [投票][編集]

眠れないまま早朝を迎えるのは

もうこれで何度目なのか

薬はもはや体を苦しめるものでしかなくなった


疲れきった体は

眠りに就こうとはしない

頭の中は靄で充たされている


その靄に隠れる君は誰だい?


その姿を見ることができたなら

この体は眠りに就ける

そんな気がしてならないから

君の姿を探して

今日も眠れない夜に

足掻き苦しんでいる



2004/04/07 (Wed)

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