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夢姫の部屋


[169] 明日へ
詩人:夢姫 [投票][編集]

拝啓 あなた様

今日というこの日は
私にとって忘れられないものとなりました。

あなたのそのお口から
「×××」
そんな言葉が聞けたなんて
ああ 夢みたいね

透き通るような雫が
頬を伝うのもわからなかったの

思い描いていた日常が
たった一言で崩壊

瞳を閉じれば
安らかな眠りにつく私を
誰も邪魔しない

明日というその日を
私はどんな顔で
どんな姿で

明日というその日を
あなたはどんな顔で
どんな体で

動いているのかしら・・・


ねぇ

動いているの?







2004/09/26 (Sun)

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