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夢姫の部屋


[30] 死の扉
詩人:夢姫 [投票][編集]

私がもしも

死の扉を叩く時が来たなら

その時は傍にいてね


誰の目も恐れず

その時くらいは

他の何も気にしないで

私のことだけ考えて

死にゆく私を

その目に焼き付けて


もしも

私が天に召されても

楽しかった時間を

私と愛し合った時を

決して忘れないでいてね


2004/02/02 (Mon)

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