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璃星の部屋


[167] 予感
詩人:璃星 [投票][得票][編集]

またね と微笑い
電車にわたしを残し

人混みに紛れるキミは
一度も振り返らない



もう
二度と逢えない予感がした

こんな勘はよく当たるほうだった




キミは幸せな約束をたくさんくれたけれど

ねぇ
予感通りだった



何ひとつ
果たされなかった

2007/03/03 (Sat)

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