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璃星の部屋


[188] 置いてきぼり
詩人:璃星 [投票][得票][編集]



一駅乗り過ごしたときのような

単純な感覚

置いてきぼりを味わう



知らないままなら良かったけれど

手の届かない場所の後姿が

小さくなっていくたびに

もう

覚悟だけが滲んでた

ひとりで生きていけるよ


だから
もう

2007/06/06 (Wed)

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