部屋にはキミの痕跡がありすぎてうまく片付けてしまえるほど器用じゃない僕は散らばった痕跡を潰れてしまうほど抱きしめて泣いて泣いてキミの名を叫んでは嗚咽の止まらないまま疲れて眠ってしまうそうして何度世界で一番悲しい朝を迎えただろう
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