小さい頃のビデオを見てたらね


私にしか分からないあの頃の寂しさや虚しさを思い出したよ

心の奥にある鏡が反射されて光ったように



あの頃の私が可哀想に映ってみえて
涙が溢れてきそうになった



だからね、大人になった私は昔の私に言うの



大丈夫だよ


愛されてたよ

って

少しずつ変わってしまったあたしに



今日初めて


後悔したよ

大きく見える君

小さく見える君


いろんな面を持ち合わせている君


そんなあなたに惹かれて

あなたの中に少しだけ私のスペースが欲しくて


少し強引に入っていこうとしていた



側にいられるだけでよかったのに





側にいるだけで心地いい

そんなプラトニックな関係。忘れてたかもね

めんどくさいなんて

言わないで



もっと、向き合って

感じて

伝えて


人間なんだから。


言葉も とてもとても複雑な心も 使わなきゃもったいないと思うんだ

関係がなくなるとが分かっていたら


こんなに甘えなかった


欲張らなかった


ワガママ言わなかった





自分のためじゃなく

あなたのために





ただ、側にいたかっただけなんだ


ワガママ言って困らせた私はやっぱり子供すぎて‥



あなたのことが見えてなかったのでしょうか

頑張っているあなたが好きで


たまに辛そうに見える
疲れているだろう あなたを想うと、

わたしも少し胸が苦しくて


愛しく思う





こんなふうに誰かのことを想えること

嬉しく思う





口で言っているわけではないのに

あなたにはなぜか、
色々なことを教えてもらっているような気がしてる

真夜中なのに

少し明るい東京の空





遠くに見える夜景は
宝石みたいに綺麗だけれど



あたしは星が見たい

冷たい


と初めて言われた。



心の中を計る温度計があったら

自分で計ってみたい

伝わらないのは 私のせいだったりして。



伝え方、分かるんだけど

たぶんわたしは愛し方が分からない



心では感じてるよ

あなたがしてくれて嬉しいこと

ありがとうって思ってる



でも、素直でいることが恐くなることがあるんだ


意識はしてないけど、昔からの習慣だから。



強気で隠してしまう

可愛げないわたし




ごめんね。

愛され方も分からない






でも変わるから。

ちゃんと愛せるようにがんばるから。



いつか伝わりますように

一つの本の離れたページを無理にのりでくっつけようとするように


たまに無理しちゃってたかも



同じ本の中にいても、

離れているページが


あたしには寂しく思えて


彼にはちょうどいい距離だったのかもね