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チェシャ猫の部屋


[100] ありがとう
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

  いつもより少しだけ 唇が震えていた

  いつもより少しだけ つないだ手は冷たかった


  さよならの挨拶は いつもとおんなじだった

  ただ・・・

  「ありがとう」の上に 「今まで」ってついてた

   
   泣き出しそうな君の背中
    
   もう 振り向くことは無かった・・・。。

2004/12/02 (Thu)

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