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チェシャ猫の部屋


[125] pieces〜end of pain
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

散在した欠片がまだ君を残すなら
その痛みさえも背負って手を伸ばすよ・・・


もう哀しみも映せぬ程に
うつむいた瞳に色は失せて
枯れないようにと咲き続ける花だけが
遠く途切れぬ果てに揺れていた


叶わぬ祈りをこの胸に抱いて
壊れそうなくらい君を想っているよ
何も見つけられない世界に
変わらない痛みは続いているのに・・・


舞い止まぬ欠片は
繰り返した過ちに罰を与えるけれど
手探り絶えぬこの腕は
まだ君を求めて



壊れそうなくらいに君を想っているよ
変わらぬ痛みは消えなくても・・・


2005/05/10 (Tue)

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