詩人:チェシャ猫 | [投票][編集] |
そろそろ街にも
冬のにほいが漂い始め
聖なる夜に向け
ネオンがせわしなく色づきだす
ずいぶんと変わってしまった街を
あの日の駅から見つめる僕がいる
埃をかぶって
駅の隅に置き去りにされていたあの日の約束も
やっとさっき見つけた・・・
あの日の気持ちは今もあの日のまま
僕の心にそっと閉まってあるのに・・・
何故だろう・・・・
キミの心が見つからない。。
あの日の僕達は確かに・・・
未来を彩るには幼すぎたかもしれない
キミがあの日のままの気持ちで
僕を待っててくれるだなんて
僕にとって都合のいい話だったのかもしれない・・・
それでも僕はキミとなら・・・
あやふやな地図でも歩いていけるって思ってた
でも今なら言える・・・
二人を繋ぐものが愛じゃなくったっていい
ただの腐れ縁だっていい
それでもキミともう一度歩きたい・・・
そう思う僕がいるから。。
だからもう一度、キミを見つめてもいいカナ・・・