例えばあの日に戻れるとしてまた君と手をつなげたとしても何も知らないあの日の僕はまたその手を離してしまうのだろう夕暮れが滲んでいく帰り道頬を流れ落ちそうな涙をこらえて笑顔で君に背を向けたあの道をふと思い出してるまだうっすらと紫残る空にあわてたように輝く立待月は今でも僕をせかすように・・・霞み行く空 千切れ行く雲そして暮れ行く並木道重ねた思い出の分だけ涙はこぼれるけれど見上げた空にはほら二人の影が並んで揺れている。。
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