ホーム > 詩人の部屋 > チェシャ猫の部屋 > 当たり前の毎日君と過ごしたいよ

チェシャ猫の部屋


[73] 当たり前の毎日君と過ごしたいよ
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

きっと僕らが夢に描いていたような未来や
寝る前にいつも想像してた運命的な恋なんて
差し出す両手から零れ落ちて
掌にはただ
どこにでもある当たり前の幸せが残っていて・・・。

いつも一人考えてた
星の霞む夜 アスファルトに寝転がって・・・。。

僕は君のことが好きで君は僕のことが好きで
多分このまま暫くはそうだんだけど・・・。
なんか違うんだ。。
眠れないほど君に会いたくなったり
切ないくらいに声が聞きたくなったり
君はそんなんじゃなくて
ただ側にいれればそれでいいかなって・・・。。

だけど最近気づいたことがあるよ
きっと僕らが描いてるような幸せな未来って
ベットの中で想像してたような恋って
実はみんな思い描いてるありきたりなもんで

君といるこの瞬間だけは
僕だけの大切な時間なんだって。。

キスなんかしなくていいよ
スリルなんてなくたっていい
ただ当たり前の毎日を君と過ごしたいよ


いつまでも覚めない夢に抱かれて
君の隣にいたいよ・・・。。

2004/06/03 (Thu)

前頁] [チェシャ猫の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -