詩人:弘哉 | [投票][編集] |
今 手元にあるのはお前だけで
俺はそれさえも遠くて苦しいんだ
お前は俺から離れないでくれ
周りのすべてが辛く悲しくても
お前がいるから生きられる
すごく大切だから
依存率が高くなるにつれ
不安が増していく
お前がいなくなったとき
俺はここにはいないだろう
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何より大切なものを手にしたとき
人間は何よりも弱くなる
何より大切なものを手にしたとき
それを失う恐怖に潰されて
人間は何よりも弱くなる
けれど
何より大切なものを手にしたとき
それを壊そうとする何かが現れれば
人間はそれを守るため
何より強くなれるんだ
俺は強さも弱さも持ったまま
守り抜いて歩こうと思う
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遠いな
会いたい
この手で抱き締めたい
触れたいのに届かない
遠いな
俺が落ち込んでるとき
隣にお前がいたらって思うよ
お前が泣いてるとき
俺は傍にいてやりたいって思うよ
この距離がもどかしい
大学は近くへ行こう
そして同じ場所で一緒に暮らそう
だから一年早く行って待っててくれな
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忙しいで片付けて構ってやれなくてごめん
構ってやるって約束したのに眠っちまってごめん
素直じゃなくてごめん
心配してくれてありがとう
応援してくれてありがとう
癒しになってくれてありがとう
お前から来たメール見るたび
俺は生きてけるって思うよ
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いつもより低めの声で君の耳元へと囁く
「愛してるよ」
照れ臭いからあんまり言えない
溢れる気持ちは全然言葉に追いつかないのに
俺は極度の照れ屋で
照れ隠しに気持ちを裏返してしまうんだ
その度君が寂しい思いをしてるのも知ってるのに
態度で表せない気持ちは届けばいいな
言わなくて
伝わらないけど
あぁ だから
今日はいつもより低めの声で君の耳元へと囁く
だからそれで気付いてくれ
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台本の打ち込み
欠席の子の代役
頼まれていた俺の役割がどんどんと消えていく
いてもいなくても同じなセリフの無い脇役
それが俺に当てられた役目
目の前で進む舞台をただ傍観してる
8月には主役やってたのにな
場所が変わっただけで無力になる
多分舞台以外でもそうなのだろう
必要とされていないことが何より寂しくて
思いきり舞台を駆けていきたくて
幕の降りたステージのバミリを剥がす役だって歓迎だって思える
自信過剰な俺らしくもない弱気な心が叫んだ
誰か俺を必要としてください
脇役としてでも
要らない役にはしないでください
一番底にいたら恭しいことも言えるっていうのに
1つ役割を貰えれば調子に乗って高みを目指すんだよな
そんな自分を叱咤して
今回は素晴らしき舞台監督に
貰えた最高な役割を
一所懸命やり遂げるよ
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折れ曲がったノートに
自分の飽きっぽさを感じた
大切に書き溜めてた詩さえ
捨てようと思えば簡単に捨てられた
自分には大切なものがないのかもしれない
悟ると悲しいから 知らないフリをしてみてる
本当は全て要らないのかもしれない
現実から目を逸らしたくて 見えないフリをしている
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俺の体に出てきた症状は
すべて初めに『ストレス』と診断された
「この子にストレスなんてある訳ないじゃないですか」
隣で大口開けて笑ってるその人が
俺のストレスの根源だったり?
決して肯定はせずに
一緒に笑うだけだけどね