詩人:藤崎 晴 | [投票][編集] |
欠如・・・
拒否する。
欠如・・・
他人と同等の扱いを拒否する。
欠如・・・
群れることを拒否する。
欠如・・・
笑うことを拒否する。
欠如・・・
泣けない。
欠如・・・
悲しいって感情は何処に行ったの?
欠如・・・
感情を・・・
感情を・・・
返して・・・
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僕の歩く道は決められていた
誰の手によって作られたのか
永遠に続くレール
僕はそれに沿って従ってただ歩を進めるだけ
道を一歩はずれればいいことがあるかもしれないし
悪いことがあるかもしれない
でも僕はそのレールを外れることが出来ない
臆病者
何時かはレールから外れなければいけない
そんな気がする
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笑った、泣いた、怒った
君が生きていた
すべての証
君が残した思いでは
なくなるはずは無いのだから
私たちの胸のなかに
君は生き続けている
私たちの仲間
そしてこれからも仲間
安らかに
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世に言う青春の時代
周りは成長をしていく
私は波に乗らなかった一人
セブンティーン
青春ってなんだ?
恋すること?
部活して思い出たくさん残すこと?
それすら分からない
なぜ、私は波に乗らなかったのか
なぜ乗れなかったのか?
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ここから見た景色は最高だった
たくさんの思い出
大笑いして、おお泣きして
お互いに喜びを分かち合ったあの日々は
ずっと記憶に残るから
この学舎で
一緒学んだこと
忘れないから
あと少し、もう少しだけ
ここにいさせて
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届かない人に恋をした
思いを伝えることすら
許されない人に
恋をした
一言、「貴方が好き」
これすら届くことはない
伝えられない
貴方を愛してる
だけど伝わらない
苦しいのか
悲しいのかさえ
分からない
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この国の大人の考えが
大嫌いで
ただ馬鹿正直に反抗していた
だが、今はどうだ?
今は・・・
逆らうのが怖いんじゃない・・・
ただ面倒なだけなんだ
変わらないのはこの真っ青な
曇りひとつない
青い空だけだ