詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
希望と愛しさは
空へと溶けた
絶望と孤独だけが
この大地へと降り注ぐ
肌に十字架を刻んで
そこにある漆黒を
僕の中に引きずりこむ
果てない闇に守られ
もう 何も見たくない
触れたくない
星降る夜に
肌を赤く染め
終幕が迎えに来る
その時までは
せめて自由に
僕の闇を羽ばたかせ
瞳に移る終りを
ただ見つめ 寄り添う
目覚める頃には
楽園がいい
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
その美しい君の背中には
羽根が見えるよ
いくら抱き締めても
すぐに逃げてしまう
自由な羽根が
僕のものにならないなら
切りとってあげても良いさ
君の愛おしい
全てへキスを
その羽根を潰して
眠っていたいのに…
いくら抱き締めても
すぐに逃げてしまう
自由な羽根が
煩わしい思いごと
羽根をバラまいてあげる
僕の手のひらへ一枚
欠片を残して
君は 羽根を広げ
空へ 消えた
今でも 鳥籠
片手に探してる…
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虚空に舞う蝶
ナイフを握った手で
貴方を抱き締める
黒い森の月明かりに
鮮血が映える
深紅のゆらめき
やがて蝶は
蜘蛛の巣へと捕われ
あがく姿を僕は笑う
I laugh because I sting you
イカレてしまったのさ
I laugh because you fall
狂気の笑みは 止まない
そうさ、
あの日捕われた
蜘蛛の巣へ
心を置き去りにしたのは
僕
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
背に背負わされた
反逆者の証
黒い十字架
さぁ、殺せ!!
その稲妻で引き裂け
両手を広げて受け入れてやろう
この体が朽るまで
俺はお前の犬でいてやる
さぁ、裁け!!
心臓を狙えよ
…できないのか?
殺してみろよ
裁いてみろよ
そう、俺は誰にも縛られない
たとえ神であろうと
俺を殺せない
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
It back shoulderd it
Be trayed proof
Black cross
Now kill!!
It tears because of the thunder.
Botn hands are expandedand accepted
until this body can not
Treat the dog
Now judge!!
Aim at the heart
…It is not possible to do?
It kills
It judges
I am afflicted by nobody
Even in case of the god
I can not kill
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夜空を 飛んで
赤い灯で魂を誘う
迷わず 帰れるよう
消えた 魂も
残された 痛みも
変わる事は無く
ただ、この夜の闇に
迷わぬよう
僕は連れてくよ
今夜は星の光も無く
切なすぎる満月でも無い
新月の空に浮かぶ
あなたの影を見て
彼が手を伸ばす
さぁ、その窓から
飛んでごらん
羽根の無い君を
僕が一緒に
連れてくよ
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
なんて素晴らしい日々
太陽は僕をどこまでも
追いかけて あざ笑う
クレイジーに囲まれ
這いつくばったアスファルト
見上げた空には
魚が泳いでいやがった
死にたがりのシニカル
僕はもう笑うしかない
あぁ、くだらない世界
煩さすぎるエンジン
耳を塞いだヘッドフォン
彼女の薬指には
知らない指輪が
光っていやがった
前向きなネガティブ
どっちつかずなbonehead!!
あぁ、壊したい世界
ミサイルのボタン
天変地異は すぐそこだ
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
揺り篭の花束が
君に届くなら
まだ救われる
こんなに愛しているのに
君はもういない
ねぇ、消えるなら
その前に
連れていってよ
愛してくれないなら
せめて君の手で
この愛を殺して
花束を海に捨て
砂浜でいつまでも
君の帰りを待ってる
ねぇ、最後に
嘘でもいい
好きだといって
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
被害妄想の窓辺から
青い鳥が逃げてった
傷をえぐりだすマリア
呪いたい青すぎる空
自己犠牲の偽善を
掲げた愚かな民
It stanches blood!!
It stanches blood!!
Are you seen?
脳天から発生した
無数のバグは
身体中を巡る血に溶け
僕を欠陥製品にした
青い鳥が笑った
「You are only a lie」
僕は否定できず、
過程を笑い飛ばす…
あの日の残酷なマリア
嫌な悲鳴で空に溶けた
僕はまた真実を蹴飛ばし
青い鳥を探しにいった
詩人:鴉夜 | [投票][編集] |
さぁ、船を出そう
「この河を渡り
あの森を抜ければ…」
そこに 何がある?
2人、闇に紛れて
理想郷を目指そう
綺麗な歌も聞こえる
結ばれないあの国に
未練は無い
さぁ、船を出そう
岩影のローレライ
歌を唄うよ
さぁ、おいで…
「ごらん、賛美歌にも似た
美しい旋律」
心奪われし旅人
岩頭に佇むローレライ
冷笑を浮かべるよ
さぁ、おいで…
「2人いっしょに
あの世まで
沈めて あげる」
美しいローレライ
今日も歌うよ
綺麗な声で…