流されて行く思い砂浜で消えた足跡書き遺された手紙白い花束 淡い約束すべて思い出されて此処を動けずにいるもう君の耳には届かないねあの日、立ち昇る煙が哀しかった氷の様に冷たい体でまた 僕を抱き締めて白い花束 淡い約束波にしずむ夕日が此処にも暗闇を連れてくる静かな波音はまるでレクイエムあの水平線まで届けて愛してる
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