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鴉夜の部屋


[42] she smiled
詩人:鴉夜 [投票][編集]



闇の底から声がする
とても冷たく 哀しい声
目覚めればそこは
死んだ世界で


目を閉じたらきっともう
目覚める事は出来ない
灰に覆われて
足が動かなくなるまで
孤独を降り払った


壊れた機械と
弦の切れたギター
数本の煙草と
無表情な君に
希望を見い出して


忘れていた何かに気付いた


これは 悪い夢ではなく
明日という言葉は無い
それでも俺は
君の笑顔を探して
今日も 歩くよ


2005/07/20 (Wed)

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