鳥籠から逃げ出した紅い月の引力に闇から逃げて足も 手も 血だらけに迷いこんだ深い森見付けたのは七色の虹と黒い道化師傷を魔法で消してくれた綺麗なドレスはもういらない小さなベッドで眠りたいさよならは必然的籠から逃げた白いカナリヤ撃ち落とされた永遠に喉につかえたままのどくりんご
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