詩を書くのは 自己満足だ、私の プロじゃないから、なんて言って、いい加減に詩を書き散らすだけど自己満足の産物で 誰かに何かを与えられたら結構嬉しいという虫のよさを堂々と引っ提げつつ駄作を積み上げ なまじっか歌えるなんて妙ちきりんな自信まで持ち合わせ 粗大ごみよりは環境に害がないかもしれない詩を 辛うじて紡ぎだす自分へ一言 『お疲れさん。』
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