詩人:剛田奇作 | [投票][得票][編集] |
親には死んだらいいと
友達には消えろと
配偶者には飯炊き女と
子供にはクソババアと
思われてるかもしれない
自分
実際聞いた事はないけど
どこかでは思われてる、かもしれないのだ
どんなに必死になっても他人の心は読めない
もしそれらが事実でも
怨むことも
妬むことも
騒ぐことも
嘆くことも
もう、しないだろう
だって仕方ないから
私は 私、だから
大根がメロンになれないのと同じ
私は 私で
生きるしかないから
メロンは諦めて
美味しいおでんを目指すしか道はないのだ
もし私のせいで
誰かが不幸になったら
その倍の人を幸せにするしかない
罪を犯さないで生きることを望むより
たくさん幸せを作る事をめざそう
きっと神様だって許してくれるだろう